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静かに降り積む

ひさびさに話した。
彼は新しい詩集を集中度が高いと言ってくれた。
そうか、集中度か。。

自分中心が際立ち、非常に感覚的だった前回に比べ、
今回の詩集は、すこし離れたところから自分を見るような気持ちで書いた。

そして、推敲では、語呂の良さや美しさより、
実際に自分がみたもの、聴いた音を忠実に伝えるように、
それらのものや音を見たり聞いたりしたときに感じた
自分の気持ちをできうる限り忠実に書き留めることに重きを置いた。

五十歩百歩。
まだまだだけれど、書くことは止めない。
書くことは自分と近しい。
生きるように歩き、書くことを生きるような、
わたしの生き方。

わたしの詩集から、
誰かのこころにすっと入る言葉があるといいな。

ことば、ことのは、とは美しい言葉だね。

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2009年02月06日 01:09に投稿されたエントリーのページです。

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